ここ2・3年

 ある時突然、「あ、そういうことか」と悟ることが多いです。

今まで何の意識もせずにいたことを、あることをきっかけに急に気づく。

自分で失敗して気づくものもあるのだと思いますが、周囲の人の

振る舞いや行動を見ていると、「コレは俺も身に着けよう」「コレは真似

しちゃいかんな」と間接的に教えてもらえることもある。

(コレは本当にありがたいこと)


 学生時代・社会人1年目、何をしてもうまくいかず、「何で俺はこんななんだ」と

苦しんだことも多かった。毎日が嫌で嫌で、どうしようもない状態だった。


 私は若造ですが、「気づいて、意識を変えたら」物事が好転することが増えました。

だから多分(少なくとも私にとっては)正解なんだろうと思う。

たとえば・・・


●「男は度胸・女は愛嬌」は誤り
「男も女も度胸&愛嬌」が正解


● 問題から逃げてはならない
仕事をしていれば、「コレは真剣ヤバイぞ」と思うようなピンチには度々遭遇する。
その時、「黙っていよう」「俺は関係なかったことにしよう」と決め込めば、
その場のピンチは回避できたかのように見える。
しかし、そのピンチはいつか、今度こそ自分の手には負えない大きさに膨れ上がって
返ってくる。「逃げて」「待って」得るものは何一つ無い。
「これは私がミスりました。すみません。」と胸を張って認めるべき。


● No fight No life.
何かと闘う意思を無くした瞬間。弱くなり、簡単に曲がるようになる。
これは「人と競争しろ。喧嘩しろ」という意味ではなく、「簡単に諦めるな」という
こと。努力とは戦うことであり、絶対に必要な「忍耐」という力を養ってくれる。


● 恐ろしいのは「自分の不愉快な態度」
「機嫌が悪い」「自分を強く見せるための暴言」「他人に対して上から目線を使う」
ことは本当に恐ろしい。しかも、これは癖や性格から来ることが多く、他人を不愉快な
気分にしていることにさえ気付きにくいので余計始末が悪い。
そういった意識を持ったときに心を満たす、大したことの無い「優越感」は、
一時の満足感の代償として、時間を掛けて築いた信頼や友情を容赦なく蝕む。
「自分は周りの人に助けられ、生かされている」という意識を持つべき。
「自分」なんて、大多数の中の1つに過ぎない。


● 嫌なことはやらない方がいい
「やらされる」と「やる気でやる」のは、同じ「やる」でも中身も結果も全く違う。
「嫌々」は苦しい上に散々な結果しか待っていない。嫌ならやめた方がいい。
その代わりに、「仕方ないからやってやろう」と少し考え方を変えれば、意外に
上手く行ったりする。


● ウソはつかない方がいい
取るに足らないような小さなウソも、つかない方がいい。
その時にウソがバレなくても、思いもしないタイミングで話が戻ってきて、
自分の首を絞めることになる。


どこかの誰かが、この文章を読んで少しでもヒントを得てくれれば本望です。