終劇

昨夜、真相を見届けました。

「・・・・なにそれ?」みたいなトゥルーエンドでしたし、最後まで解決
されない謎が結構あるので、歯切れが悪いというか噛み切れない感じもあ
りますが、「含み」については、ブックオブシャドウズでどこまで解消して
くれるか・・・ですね。しかしまさか○○があんな黒だったとは・・・
「幻滅ですっ・・・!!(by 牧瀬・C・コスタ)」って感じですね。


しかし、序盤からプレイヤーの心を鷲掴みにしていたあの出来事の顛末が、
最後の最後で明かされ、1人で「おい嘘やろ」とか呟いてしまいました。
恐怖と無念の中、○○である○○に○○○○も、それでも○○に「○○○」と
叫び続けたその強さと想いに、思わず涙しました。
キャスティングに否定的な意見が多いようですが、私は個性があっていいと
思います。助演女優賞どころか、主演女優賞あげたいレベルですね。


まあ、結局諸悪の根源は○○ということになるのかな?
結局、思い通りにはならなかったわけですが、もうこんな悲劇が
繰り返されないことを願って止みません。


面白いゲームでしたが、5章がちょっと苦しいですね。
行動の順番がワンテンポずれるだけでバッドエンドが確定してしまったり、
わかりにくすぎる分岐が多々あったりと、予備知識がないと「こんなもん
わかるか!」といった感じです。

自力クリアを目指す方は、相当苦しい戦いを強いられるのではないでしょうか。

ここ数年見たことが無かった「紙と鉛筆が必要なゲーム」です。