新春企画

明けましておめでとうございます。ROCK the Sniperですこんにちは。


先日、歳末セールで購入した「REGEND OF GRIMROCK」が面白すぎます。
こいダンマス好きやったらたまらんで!こいたまりまへんわ!(和歌山語)


そこで、年も明けたし、ちょっとパーティーにこだわって再スタートを切ることに
しました。つまり何かと言うと、「新春 グリムロック探検ツアー」ということです。


それでは今回、小汚いグリムロックの迷宮に挑む勇敢なウォーリアー達をご紹介します。










【 前衛 】


1 : オバマ
「消去法」とか言われながら再選を果たしたのも束の間、
議会で突然「迷宮に邪悪が潜んでいる。打ち消さねばならない」などと
厨二病臭い演説を始め、何を間違ったのか丸腰で迷宮にブリーチングした。
ラブトレで鍛えた肉体を武器に、前衛を勤める。



2 : セガール
「ワイの徒手空拳でローカストをば木っ端ミジンコにしたるさかいな」と
所属事務所に大見得を切って迷宮入りしたが、 迷宮にローカストなんていなかった。
仕方がないのでマウンテンデュー飲みながら脱出を目指す。




【 後衛 】


1 : まどか
ブームも比較的落ち着いてきて暇になってきたので、実家(デザイナーズハウス)で
オーザックを食いながらネットをしていたが、「グリムロック制覇で賞金500万円」の
広告を見て適当に応募したら参加権に当選した。
ロープの上を全力疾走しながら弓矢を撃てるほどのバランス感覚が持ち味だが、
「鹿目」と書いて「かなめ」と読めない人が多すぎるのが弱点。



2 : ライデン先生
ワーナーの新作ロケ地を下見するためグリムロックの迷宮にやってきたが、
現地の案内役に散々「中には入るな」と言われていたのに、うっかり足を踏み入れて
脱出不能になった。不可抗力的に冒険する羽目に。



全員現地集合だったので、軽く自己紹介を済ませ、ボサッとしていても仕方が無いので
早速ダンジョンに突撃。ライデン先生は壁に掛かっていた松明を無断で拝借し、
まどかは途中で拾った手裏剣を構えながら恐る恐る進む。


世ガール「おう、なんか原始人みたいなハンマーあるぞハンマー。」
小浜「君が持ちたまえ。」
世ガール「ええんでっか?すんまへんな。よっしゃこれでモノノケをKOじゃ。」
先生「・・・待て。何か聞こえる。」
まどか「・・・こっちにくる・・・!」






小浜「何っ!こいつは!」
世ガール「どえらいイカツいエスカルゴやんけ!こないだサイゼリヤエスカルゴ食うたわ!ははは!」
先生「いてっ!噛みにきたぞ!・・・・ぬうぅ・・・何と邪悪な!」






先生「チャリガダガーーーーー!!」
まどか「えーッ!火!?」
小浜「あんた自分で雷の神様とか言ってただろ!」
先生「うむ、さっきライトニングボルトを使おうとしたら『レベルが足りません』とか言われて使えなかった。」
まどか「何よレベルって!」
世ガール「いて!また噛まれた!お前らも早よド突けド突け!!」






先生「・・・・南無参!」
世ガール「お!タツムリが煙になって肉出てきたぞ。
小浜「食料に取っておこう。毒見役はキミだ。Yes you can.」






まどか「ねえねえ、ここの壁にチベットの山の方の古墳とかにありそうな大きい顔があるよ。」
小浜「微妙にわかりにくい例えをありがとう。」
先生「目の部分に穴が開いているな。さっき拾った握りこぶし大の青いボールをはめると、隣のドアが開くに違いない。」



ガラガラガラ・・・・


世ガール「ホンマや!流石先生くもん行ってただけありまんな!」
先生「・・・・私は進研ゼミだった。」





世ガール「あかんあかん!!ドア開いたらがしゃどくろ出てきた!」
小浜「ジーザス!武装しているぞ!国際法で保護される民間人ではない!」
世ガール「骸骨に民間人もクソもあるか!」








まどか「はぁ・・・やっと階段・・・どっと疲れたよ・・・。」
先生「・・・全部で12階層らしいから油断するな。」
小浜「・・・マジで?そんなあんの?」
世ガール「性根のない奴らやの。ウダウダ言うてやんとさっさといくぞ。」



完全に遠足気分の4人。
果たしてグリムロックの最深部に到達できるのか?



つづく