ようやく来た! DESERT WARRIOR 4.3


東京マルイの新作「デザートウォーリア4.3」が手元に届いた。


マルイのガスブロ・ガバシリーズでは初となるコマンダーサイズで、最近マルイが得意としているカラーリング系の一つだ。色は思っていたより明るく、マルイ曰く「ダークオフグレー色」のグリップはむしろアイボリーに近い。新規制作のガバ用アンダーレール(もちろんピカティニー)と、少し前にWAがリリースしていたマーサックのようなグリップパネルのディンプルがひときわ目を引く。ホールド感はかなり良く、ドット入りのフロントサイトと、ノバック型(今回はライセンスを取っていないようだ)のリアサイトも手伝って、エイミングは楽だ。

ところでこの銃のスライド、どこかで見たことがあるような・・・と思っていたら、(気付かれていた方も多いと思うが)

ハイキャパ4.3のスライドがそのまま乗っているやってくれるぜ東京マルイ

全体的な印象としては「ハイキャパ4.3+MEU」といった感じ。というかそのものだ。

撃ってみると、一作目のM1911A1よりも「ドスッ」と来る恐らくシリーズ最強のリコイル。スライドストップ解除時のスライド前進も、MEUのような「ヌメッ」とした感じはなく、本当に「カチッ」と小気味良く前進する。

塗装といいコンセプトといい、「厨銃」と呼ばれそうなポテンシャルはかなりあるが、シリーズを買い揃えている方や、変わったハンドガンをお探しの方は手に取ってみる事をお勧めしたい。なかなか面白い銃だと思う。