銃の種類と特徴その1

FPS中隊の方に「エアガン欲しいな!」という人が増えているので、自前の中からFPSによく出てくるのをピックアップして、ちょっと銃について解説したいと思います。


まず長物、ライフル系から。

一番上のは東京マルイ製の「M14(M21)」。COD4で「ビューリフォー」のマクミラン大尉が終始使っていたアレです。
M14はセミオート(単発)・フルオート(連射)が切り替え可能なアサルトライフルモデルで、M21はセミオートのみのスナイパーモデルです。
外観上は両方ともほとんど同じなので、部屋で一人で「ステンバーイ」と言いたい方にはオススメですが、重すぎる上に過剰に長く、初めて長物を
買う方には扱いが難しいので、2本目以降で良いでしょう。
【スコープ・マウントベース(スコープを付ける土台)・バイポッド(足)・スリング(ひも)は別売です。】

その右下は東京マルイの「SR16(だったもの)」です。
COD4のM4カービンの仲間」と言えば分りやすいでしょうか?M4はアメリカ軍の制式銃の割には大きさも手ごろで、グリップも細身で握りやすいので、初めてエアガンを買う方にもお勧めできます。オプションパーツ(後付けアクセサリー)が他の機種に比べて多く出回っているので、後からドレスアップしていく楽しみも。
【この銃はいじり過ぎているので、外観は参考程度に考えてください。】

その左下は東京マルイ「MP5A4」。
固定ストックと呼ばれるガッシリしたストック(肩当て)がついたモデルです。伸縮式ストックを装備したA5や、消音機内蔵型のSD6がCOD4に出ていましたし、MW2にはシリーズ最小モデルの「K(クルツ)」が登場しました。長物エアガンの中でもひときわ軽く、サイズやグリップの握り心地も日本人に合っているので、エアガン初心者にも安心して使えます。小柄な方にも使いやすいと思います。
【ドットサイト・マウントベース・スリング・前部グリップは別売りです。】

その右下は中国製「MASADA」。
MW2のタスクフォース141が採用していた「ACR」の前進です。このエアガンは普通の玩具店ではお目にかかれないので説明は省きます。聞きたい方はボイチャでどうぞ。

基本的に東京マルイ電動ガンは、性能はどれもさほど変わらないので、形から入っていいと思います。むしろこれからエアガンを始めたい方が注意すべきは、「自分の体格に合っているか?」「置く場所があるか?」といった部分でしょう。取扱説明書の厳守はもちろん。ケースも用意すべきですので、その辺も検討してみましょう。

次にピストルです。今回もCOD縛りでいきます。

左は東京マルイM1911A1」。
イムランザカエフを射殺したエクスカリバー並みの伝説の武器です。
厳密に言うと、これは第二次大戦時の古いモデルですので細部が異なりますが、基本構造や形状はほぼ同じです。「これぞピストル!」と言わんばかりの癖のない形状が。大きすぎず、小さすぎず、比較的扱いやすいのでピストルから入りたい方にはおすすめ。

中央がKSC「USP.45」。
これもCOD4の初期装備に多かったですね。マルチでも最初から使えました。
グリップが若干太めで、グリップからトリガーまでの距離が長いので、手が小さい方には若干苦しいかも。

右はもうわかりますね。東京マルイデザートイーグル」です。
いきなり「んあー!」とか言いながら飛び出してくるテロリストの武器として、アルアサドの愛用品として、ラストスタンドのお供としてこの上ない存在感を放っていました。エアガン最大級の反動が楽しめるという長所がありますが、ハンドガンの中でも最大級に大きい銃で、手が大きい人でも持ちにくく、かつ重いです。

次回はエアガンの各部パーツの使い方や留意点、メーカー別の特徴を説明したいと思います。

【参考リンク】
東京マルイ : http://www.tokyo-marui.co.jp/index.html
KSC : http://www.ksc-guns.co.jp/