苦労人物語でした
フレンドの皆さん申し訳ありません。
ROCK the Sniperは現在、ブラックオプスもクライシス2もそっちのけで
二次元美少女にうつつをぬかしております
美少女ゲー平均実績30だった私がこれほどハマっているのですから、相当のことなんだとご賢察下さい。
ドンキで売ってる「48時間ミラクルダイエット」は胡散臭いですが、CHAOS HEAD NOAHの「15時間
ミラクルインサニティ」の効果は本物でした。
もうね、魔力ですね。だって一度クリアして、真相がわかってるのに怖い。
主人公の心の独白も絶妙。感情移入度が半端ではありません。
非現実的なのに、本当にそうであってもおかしくないと思ってしまう。
やりこんでわかるのは、この作品の恐怖の本質は、グロさでも狂気でもない。
それは、現実と虚構の境目がわからないということ。
「目に見えるそれは現実じゃないかもしれない」
「妄想だと思っているそれは、本当のことかもしれない」
自分で自分の意識をコントロールできないという状況は、干渉され得ない「画面の外」から見ていても応えます。
本当に、現代人の心の隙間、言わば闇の部分にピンポイントでメスを入れる、鋭すぎるテーマ設定だと思います。
プレイ中は常に恐怖に苛まれ、時折訪れる嫌悪と悲しみで心がひしゃげそうになる。
ナナちゃんの健気さと苦労に、涙なくしては見られません。
主人公(?)にカレーを食べさせてくれるナナちゃんを見た瞬間、2年ぶりに泣きました。
そして思わず会社PCの壁紙をナナちゃんにしてしまいました。
そして今住んでる家の近所に「居酒屋ナナちゃん」という店があります。
(※イノ兄貴、その節はみっともない声をお聞かせしてすいませんでした。)
しばらく今みたいな状態が続きそうです。